物理・化学・情報科学を統合した新しい理論・計算科学を開拓し、分子・細胞スケールの生命現象における動的性質と機能の理解を目指します

PIからのメッセージ

杉田 有治 写真

分子から細胞スケールの生命現象における動的性質(ダイナミクス)と機能(ファンクション)の解明を行うために、量子化学や分子動力学などの理論化学と、機械学習やベイズ統計などの情報科学的アプローチを融合した新しい手法の開発に取り組んでいます。開発した手法等は、マルチスケール分子動力学ソフトウェアGENESISに導入し、フリーソフトウェアとして広く公開しています。複雑な細胞内環境でタンパク質や核酸がどのように働いているかを分子レベルで予測することで細胞内生命現象を理解したいと考えています。

研究室の概要

私たちの研究グループは、理化学研究所開拓研究所(RIKEN PRI:理研和光キャンパス)と理化学研究所計算科学研究センター(RIKEN R-CCS:理研神戸キャンパス)、東京大学理学系研究科物理学専攻(東大本郷キャンパス)の3つに分かれています。RIKEN PRIでは理論分子科学の立場で生命科学と物質科学における動的な性質の解明を目指した研究を、RIKEN R-CCSでは最先端の計算科学技術を用いたGENESISの高度化研究を主に行っています。2025年度にスタートした東京大学の研究室では、学生・大学院生らとともに、新しい生物物理学理論の開拓を目指します。それぞれの組織の強みを活かしつつ、協力して研究・開発を進めることで、従来の手法では困難だった課題の解決に取り組みます。

イベント&ニュース

2026年4月1日
佐久間竜 大学院リサーチアソシエイトが着任しました。
2026年4月1日
坪内秀人さんが東京大学に配属されました。
2026年3月31日
本橋昌大 大学院リサーチアソシエイトが中央大学大学院卒業に伴い退所しました。
2026年3月18日
本橋昌大 大学院リサーチアソシエイトが中央大学大学院理工学研究科において博士号を取得しました!
2026年3月9日
2025年度「理研栄峰賞」を杉田有治 主任研究員、Jaewoon Jung 専任技師が、新津藍 チームリーダー、袖岡幹子 センター長と共同受賞しました!
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